ニシオWOODYMUSEUM

BRIO(ブリオ)/ スウェーデン のご紹介

「BRIO」(ブリオ)は、1884年南スウェーデンのOsby(オズビー)で、木切れのバスケットを製作していた
Ivar Bengtsson(イヴァー・ベングトソン)という職人によって創立されました。

はじめてのおもちゃである車輪付きの木の馬「オズビーの馬」を発表したのは1907年。

以来BRIOは、こどもたちの発育を助ける知育玩具メーカーとしても、その分野の知識と研究を長く積み重ねてきました。単に教育のための“知育玩具”ではなく、あくまでもこどもたちが楽しい想像力を無限にかきたてるおもちゃであり続け、世界中の人々に愛されています。

現在では、BRIOは世界有数の木製玩具メーカーとなりました。

それはIvar自身が、こどもに与えるおもちゃに一番大切なのは“品質”であることを深く理解していたことです。

常に「良質なおもちゃ」を目指したIvarのものづくりに対する姿勢は、現在もなおBRIOの製品づくりの現場に大切に受け継がれています。

●BRIOの特徴

BRIO製品の最大の特徴は、“品質と安全性”です。

ひとつのおもちゃが、親からそのこども、そして孫の代まで長きに渡って受け継がれていくことも、
BRIOにおいては決してめずらしいことではありません。

おもちゃは0歳から7歳まで発育段階に合わせた商品を展開しており、「木製レール」は1958年に誕生して以来、世界中のこどもたちをはじめ、大人も一緒に楽しんで遊べる人気商品となりました。

使用する素材は、おもちゃ製品に最も安全で最適とされるブナ材です。ブナは密度が濃く、堅くて丈夫な素材であり、有害な物質や化学物質を含まず、表面もなめらか。

デザイン、組み立て、素材選び、製造にいたるまで、何よりも品質、安全性が重視され、何世代にもわたってお楽しみいただけるよう丹念に作られたBRIO製品は、スウェーデン王室御用達として王室でも愛用されています。